ひと目でわかる、大人のクラリネット
- 年齢
- 何歳でも、始めるのにいい年齢です。
- 楽器
- 変ロ管のクラリネット。最初はプラスチック製で十分です。
- 練習
- ほぼ毎日、15〜30分。
- はじめての1曲
- 10分で。本物の曲とバンドに合わせて、1〜2音を吹きます。
大人がクラリネットを上達しやすい理由
- 目指すものがわかっている。 温かい低音かもしれませんし、ジャズのフレーズや、社会人吹奏楽団で吹くことかもしれません。そんな目標が、リードミスの多い最初の数週間を支えてくれます。
- 小さな一歩を大切にできる。 小さな変化に気づきましょう。先週より、音を安定してのばせるようになりましたか? 音の出だしは、はっきりしてきましたか?
- 読む楽譜は1段だけ。 クラリネットの楽譜は、ト音記号の1段の五線だけです。そのため、楽譜を読む力も、吹く力と一緒に一歩ずつ育っていきます。
始めるのに必要なもの
- 変ロ管のクラリネット。プラスチック製の初心者向けモデルは丈夫で、最初の数年は十分に使えます。中古なら、パッドから息が漏れていないか点検してもらいましょう。
- リードを数枚。マウスピースに合うカットと硬さを選びます。硬さ2〜2.5あたりから始める人が多いです。
- スワブ。吹き終わったらクラリネットの中に通して、水分を残さないようにします。
- スマートフォンかタブレットのtonestro。iOS 15以降のiPhoneかiPad、またはAndroid 8以降でメモリ4GB以上のAndroidスマートフォンで使えます。
最初の進み方
- 初日に、はじめての1曲
バンドが一緒に演奏する中、本物の曲に合わせて1〜2音を吹きます。ここまで10分。本来のテンポは、もう少し先です。
- まるく、安定した音
アンブシュアとは、マウスピースをくわえるときの口の形です。最初の数週間の練習で、少しずつ安定していきます。音の高さとリズムへのフィードバックはtonestroがすぐに返し、目に見えるアンブシュアの形は鏡で確かめられます。
- 両手で、そして高い音域へ
右手が加わると、低い音が出せるようになります。そのあとレジスターキーで高い音域に入り、吹ける曲もそれに合わせて増えていきます。
毎日の練習のコツ
- クラリネットを手の届くところに。 椅子のそばにクラリネットスタンドを置いておけば、空いた10分がそのまま練習になります。
- ロングトーンから始める。 短い休みをはさみながら、2分間ロングトーンを吹きましょう。唇と息のウォームアップになります。
- 好きな曲で終える。 練習の最後は、もう上手に吹ける曲で締めくくりましょう。笑顔でクラリネットをしまえます。
大人の方からよくある質問
60歳からクラリネットを始めるのは、遅すぎますか?
いいえ。安定した息も、力の抜けた指も、何歳からでも練習で伸びていきます。詳しくは今から楽器を始めるのは、遅すぎますか?をご覧ください。
最初は、プラスチック製と木製のどちらがいいですか?
プラスチック製は、最初の1本にぴったりです。軽くて丈夫で、割れにくいからです。木製のクラリネットは音色が温かいと感じる人が多いですが、そのぶん手入れに気を使います。
変ロ管とイ管、どちらのクラリネットが必要ですか?
変ロ管です。初心者向けの楽譜は、変ロ管のために書かれています。イ管はふつう、もっとあとで、主にオーケストラの曲で使います。
昔クラリネットを吹いていました。どうやって再開すればいいですか?
アンブシュアが戻ってくるまで、ロングトーンと新しいリードから始めましょう。そのあと、今のレベルに合うtonestroのコースを選びます。
大人がクラリネットを吹けるようになるまで、どのくらいかかりますか?
初日に最初の音を出せる初心者は多いですが、安定した音にはもっと時間がかかります。その先の目安は、クラリネットの上達期間は、どのくらいですか?で紹介しています。
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