初日から2年目まで
- 1日目 本物の曲の中で1〜2音
バンドが演奏する中、10分以内に、自分の1〜2音を曲に加えます。最初の音は、開放のソ(記譜上のソ4)と、そのすぐ下の左手の音であることが多いです。
- 2〜8週目 安定した音と、両手
アンブシュアが強くなるにつれて、リードミスは減っていきます。右手も加わり、5〜6音の簡単なメロディが流れるように吹けてきます。
- 3〜12か月目 低い音域から高い音域へ
レジスターキーで高い音域が開け、記譜上のシ♭4からシ4への切り替えが、週ごとにきれいになっていきます。1年が終わるころには、両方の音域で、やさしい曲に手が届くようになります。
- 1〜2年目 自信と表現力
速いパッセージ、きれいなタンギング、長いフレーズがそろってきて、音域は五線の上まで広がります。社会人吹奏楽団などで、ほかの人と一緒に吹くことも現実的になります。
tonestroのデータではなく、一般的なクラリネットの上達の流れをもとにした、ほぼ毎日20分ほど練習する大人のための大まかな目安です。あなたのペースは違うかもしれません。
上達のペースを決めること
- どれくらい頻繁に吹くか。 日曜日に1回長く吹くより、週5回の短い練習のほうが、たいてい先へ進めます。アンブシュアの筋肉は、定期的に使うことで育つからです。
- 楽器とリードの状態。 硬すぎるリードや、パッドから息が漏れるクラリネットでは、1音ごとに苦労します。マウスピースに合うリードと息漏れのない楽器なら、避けられるつまずきがなくなります。
- これまでの経験。 楽譜が読めたり、学校でリコーダーを吹いたりした経験があれば、最初の一歩はなじみやすいはずです。指で穴をふさぐ感覚は、もう知っています。
早く上達するために
- 12度の練習をする。記譜上の低いソ3をのばし、レジスターキーを押して、スラーでレ5へ上がります。高い音域の反応がよくなります。記譜上のシ♭4からシ4への指の移りは、別に練習しましょう。
- まずはゆっくり。難しい小節は、tonestroで60%の速度で吹きましょう。楽に安定して吹けたら80%、そして本来のテンポへ上げていきます。
- 目標の曲を決める。好きな曲を選んで、そこを目指して練習すれば、どの練習にも目的ができます。
- クラリネット奏者の演奏を聴く。美しいクラリネットの音が耳にあると、自分の音の目指す方向が見えてきます。
期間についてよくある質問
クラリネットは、どのくらいで上手に吹けるようになりますか?
安定した音ときれいなタンギングで、五線より高い音まで自信を持って吹けるようになるには、定期的な練習で1〜2年が目安です。その先も、吹き続けるかぎり上達は続きます。
クラリネットのリードミスは、いつ減りますか?
指で穴をしっかりふさげるようになり、アンブシュアやリードの調整が整ってくると、最初の数週間から数か月で減っていきます。新しい高い音や傷んだリードでは出ることもありますが、それは普通のことです。
低い音域から高い音域への切り替えは、どのくらいでできるようになりますか?
低い音域から高い音域への移りが確実になるまで、数か月はみておきましょう。練習の仕方は、本当の3つの壁を紹介したクラリネットは初心者には難しいですか?をご覧ください。
クラリネットの練習は、1日何分くらいがいいですか?
最初は10〜15分ほどの短い練習から始め、疲れで音が崩れる前に休みましょう。それから、少しずつ吹く時間を延ばします。何を練習するかのヒントは、独学のための1週間の練習プランをご覧ください。
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