ひと言で答えると
- 最初の音
- たいていは初日に。リードミスも、少しは出ます。
- はじめての1曲
- 10分で。本物の曲とバンドに合わせて1〜2音。
- よくある壁
- 低い音域から高い音域への切り替え。
- 役立つこと
- 安定した息、自分に合うリード、そして一音一音へのフィードバック。
本当の3つの壁
- リードミス
リードミスは、クラリネットが高い倍音に飛んでしまうことです。穴を完全にふさげていない指、傷んだリードやずれたリード、マウスピースをかむこと、マウスピースを深くくわえすぎることが原因になります。
改善のコツ: まず、指が穴をしっかりふさいでいるか、リードに傷がなく、まっすぐ付いているかを確かめましょう。かまないようにし、マウスピースをくわえる深さは少しずつ変えて試します。
- 音域の境目を越える
低い音域と高い音域の境目は、記譜上のシ♭4とシ4のあいだにあります。ほとんどの穴が開いた状態の音から、すべての穴をふさぐ音へと移り、小指のキーも加わります。しかも、それを一瞬で同時にやらなければなりません。
改善のコツ: 記譜上のラ4やシ♭4を吹くときから、右手の指を下ろしておく方法を試し、その音の音程がずれないかを確かめましょう。移りをゆっくり練習し、きれいに鳴るようになってから速くします。
- 開いた穴をふさぐ
クラリネットの穴は、指で直接ふさぎます。1本の指から少しでも息が漏れると、音が裏返ったり、まったく鳴らなかったりします。特に、低い音域で起こりがちです。
改善のコツ: 指の腹の柔らかいところを穴の中心にあて、力を抜いて指を穴の近くに保ちながら、ゆっくり音階を吹きましょう。音の高さとリズムはtonestroでわかります。指の動きは、ときどき演奏を撮影して確かめましょう。
思ったより簡単なところ
- 最初の音は、片手で。 開放のソ(記譜上のソ4)と、その下のミ4、レ4、ド4は、左手だけで吹けます。ベーム式でもドイツ式でも同じなので、本物のメロディを早くから吹けます。
- ひとつの運指で、2つの音。 記譜上の低いミ3にレジスターキーを加えるとシ4、低いファ3はド5になります。高い音域の多くは、すでに知っている運指を使い回せます。
- 3つの音で吹ける曲。 Hot Cross Bunsは、3つの音だけで吹けます。やさしい曲の中には、3〜5音で吹ける曲もあります。
初心者からよくある質問
クラリネットはサックスより難しいですか?
人によって違います。クラリネットには、指でふさぐ開いた穴と、音域の切り替えという、サックスとは別の難しさがあります。サックスのオクターブキーは同じ運指を1オクターブ上でくり返しますが、クラリネットのレジスターキーは12度上に跳びます。
クラリネットには、たくさんの息が必要ですか?
思ったほどではありません。大きな肺より、支えのある安定した息が大切です。その安定感は、練習のたびに育っていきます。
変ロ管のクラリネットでは、移調が必要ですか?
変ロ管のクラリネットのために書かれた楽譜なら、必要ありません。書かれた音をそのまま吹きます。ピアノのパートなど、実音で書かれた楽譜を吹くときは、全音の差を考えます。記譜上のド4は、実音ではシ♭3で鳴ります。
音楽経験がなくても、クラリネットを始められますか?
はい。tonestroのコースは音楽講師が作ったもので、いちばん最初の音から始まります。大人の始め方は、大人のクラリネット初心者ガイドで紹介しています。
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