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はじめてのトランペットアプリの選び方

どのトランペットアプリが合うかは、あなたの学び方しだいです。吹いた音へのフィードバックから、伴奏つきの楽譜、ビデオレッスン、近くの先生やサークルまで、それぞれが得意なことを紹介します。

tonestroチーム · 更新日

tonestroチームが書いたガイドです。紹介するアプリには、私たちのtonestroも含まれます。 各社が自社のアプリやコースについて公開している情報を、2026年11月時点で比べました。見たのは、演奏へのフィードバック、対応端末、教え方、無料で始める方法です。

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tonestroでトランペットを学ぶ

中学や高校の吹奏楽部で吹いていたトランペットを、20年ぶりにケースから出したのかもしれません。それとも、まだバルブオイルの香りがする新品でしょうか。どちらにしても、運指はすぐに覚えられます。ピストンは3つしかないからです。難しいのは、同じ運指で出る音がいくつもあって、どの音が鳴るかを唇と息が決めることです。だからひとりで練習するとき、アプリにいちばん助けてほしいのは、実際にどの音を吹いたかを見せてもらうことです。プロの動画で学びたい、バンドと一緒に吹きたい、先生に見てほしい。そんな方にも、合う道があります。

トランペットで大切な3つのこと

違う音が出たとき、気づかせてくれますか?ピストンを押さずに記譜上のソを狙っても、その下や上のドが出てしまうことがあります。運指表では見分けられませんが、マイクを使うアプリなら見分けられます。tonestro、MakeMusic Cloud、Metronautは、吹いている最中に、合っている音と外れた音に印をつけてくれます。

楽譜は、あなたのトランペット用ですか?多くの人は変ロ管(B♭管)のトランペットから始めます。変ロ管では、楽譜のドを吹くとシ♭が鳴ります。ハ管(C管)を吹く人もいます。自分の楽器に合う楽譜があるアプリを選びましょう。tonestroは変ロ管のトランペットを教えていて、Tomplayには変ロ管とハ管の楽譜があり、Metronautには変ロ管、ハ管、変ホ管のトランペットがあります。

画面はどこに置きますか?両手でトランペットを持つので、スマートフォンやタブレットは譜面台に置きます。tonestroとMetronautはiPhone、iPad、Androidで使えます。MakeMusic Cloudはパソコン、Chromebook、iPad、iPhoneのブラウザで、Tomplayはスマートフォン、タブレット、パソコンで使えます。

ひと目でわかる早見表

こんなふうに学びたいなら候補になるアプリ
コースに沿って進み、音が外れたらすぐに知りたいtonestro
吹奏楽の教則本を、フィードバックつきで進めたいMakeMusic Cloud
録音された伴奏と一緒に、本物の曲を吹きたいMetronaut、Tomplay
プロのビデオレッスンで学びたいArtistWorks
無料の楽譜を探したいMuseScore、IMSLP(下で紹介)
人と一緒に学びたいオンラインレッスン、近くの教室、吹奏楽のサークル(下で紹介)

吹きながらフィードバックをくれるアプリ

ここで紹介するアプリは、端末のマイクを使って、吹いている最中に音が合っていたかを見せてくれます。tonestroは私たちのアプリなので最初に、ほかはアルファベット順に紹介します。

アプリ吹いている最中に見えるもの
tonestro緑と赤の音符
MakeMusic Cloud緑、赤、黄色の音符と、最後にスコア
Metronaut楽譜の上の印と、0〜100の評価

tonestro

こんな方に:ひとりで練習していて、合っているかをすぐに知りたい大人の方。

tonestroの初心者向けトランペットコース、レッスン3の「歓喜の歌」。正しく吹けた音符は緑、外れた3つの音符は赤で表示されています

tonestroは、トランペットも含めて、どの楽器も学べる音楽教室です。スマートフォンかiPadを譜面台に置いて吹けば、音の高さとリズムへのフィードバックがその場で返ってきます。正しい音符は緑に、外れた音符は赤に変わるので、どの小節をもう一度吹けばいいかがひと目でわかります。どのピストンを押せばいいか迷ったら、アプリの運指表が教えてくれます。内蔵のチューナーを使えば、吹き始める前に主管抜差管を合わせられます。

変ロ管トランペットのコースは、音楽講師が作っています。最初の10分で、本物の曲に合わせて、バンドと一緒に1〜2音を吹き、そこからレッスンを重ねるごとに広がっていきます。一緒に吹ける曲のライブラリも充実しています。マウスピースが唇にどう当たっているかは、鏡や自分を撮った短い動画で手早く確かめましょう。

音を吹いたあとのtonestroのチューナー。吹いた音と基準の440 Hz、緑の「In tune」の表示が出ています

App Storeでは「今日のApp」と「エディターのおすすめ」に選ばれたことがあり、Google Playでのダウンロード数は100万回を超えています。家族にバイオリンやサックスを演奏する人がいるなら、ファミリープランひとつで、最大6人まで、すべての楽器を学べます。

MakeMusic Cloud

こんな方に:録音された伴奏つきで、吹奏楽の教則本を進めたい方。

MakeMusic Cloudは、以前はSmartMusicと呼ばれていたプラットフォームで、Essential Elementsを含む200冊以上の教則本がカタログにそろっています。伴奏に合わせて吹くと、音の高さ、リズム、音の長さに応じて音符が緑、赤、黄色に変わり、最後にパーセントでスコアが出ます。録音された伴奏で、自分のパートをバンド全体の響きの中で吹けて、チューナー、メトロノーム、運指の表示も入っています。個人向けの無料プランでは、緑と赤の音符の判定とカタログの一部を使えて、カタログ全体は有料のClassroomプランで使えます。

Metronaut

こんな方に:あなたのテンポについてくる伴奏で、本物の曲を吹きたい方。

Metronautは、楽譜、録音された伴奏、音の高さとリズムへのフィードバックをひとつにまとめたアプリで、フィードバックは楽譜の上に直接表示されます。日本のApp Storeでは「Metronaut ミュージックシート」という名前です。2万曲以上のカタログは、初心者向けから上級者向けまでそろっています。Interpretモードでは伴奏があなたのテンポについてきて、Sight-readモードでは正しい音を吹くまでカーソルが待ちます。無料でダウンロードしてカタログを見たり、曲をプレビューしたりでき、Premiumでライブラリ全体を使えます。

本物の曲を吹く

いくつかの音を覚えたら、本物の曲が、トランペットを手に取る理由になってくれます。上で紹介したMetronautも、ここに入ります。

Tomplay

こんな方に:ポップス、ジャズ、クラシックの曲を、本物の演奏者の録音と一緒に吹きたい方。

Tomplayには、初心者向けからエキスパート向けまで、トランペット用のアレンジが何千曲もあり、プロの音楽家が録音した伴奏がついています。ポップス、ロック、ジャズではバンドのほかのパートが、多くのクラシックの曲ではピアノのパートが一緒に鳴ります。テンポを落として練習でき、Wait Modeでは正しい音を吹いたときだけ楽譜が先に進みます。画面に表示されるトランペットで、その音の押さえ方も確かめられます。

MuseScore

こんな方に:大きなコミュニティのライブラリから、無料の楽譜を探したい方。

MuseScoreのアプリでは、コミュニティの楽譜を無料で見られて、トランペットなど楽器ごとに探せます。プレーヤーでテンポを決めたり、フレーズをくり返したりできます。ほかの調への移調や、楽譜のオフライン保存は、MuseScore PROで使えます。

プロの動画で学ぶ

ArtistWorks

こんな方に:オーケストラ奏者のクラシックトランペットを、自分のペースで学びたい方。

ArtistWorksでは、フィラデルフィア管弦楽団の元首席トランペット奏者David Bilgerが、初心者から上級者までの140本以上のビデオレッスンで、クラシックの技術、音色、表現への取り組み方を見せてくれます。そのほかに、950本以上のビデオ交換のライブラリもあります。生徒が演奏動画を送り、彼がそれぞれに動画で答えたものです。無料トライアルを始める前に、サンプルレッスンを見られます。中心はクラシックのレパートリーなので、クラシックが好きな方にいちばん合います。

人と一緒に学びたいなら

誰かに見てもらったほうが早いこともあります。マウスピースの当て方、押しつける強さ、息の吸い方。それに、トランペットの楽しさの半分は、誰かと一緒に吹くことです。

オンラインで習う:島村楽器のオンラインレッスンでは、全国にある島村楽器の音楽教室の講師から、Zoomでレッスンを受けられます。トランペットのコースもあり、講師を選んで体験レッスンから始められます。

近くの教室で習う:ヤマハのトランペットコースは、音の出し方や運指、音符の読み方といった基本から始まり、「簡単に音を出す」「より高い音を出す」といったステップアップを、エクササイズで無理なく進められると説明しています。無料体験や見学もできます。島村楽器のトランペットコースには、持ち方、構え方、呼吸法、音の出し方から学ぶ、初めて楽器に触れる方向けの初級コースがあります。

大人のバンドで吹く:島村楽器が運営する音楽サークルのポータルサイトオトナカマでは、「吹奏楽・管楽器アンサンブル」のサークルを都道府県ごとに探せます。初めての方を歓迎するサークルもあるので、学生時代以来の方も、これから始める方も、近くのサークルをのぞいてみましょう。

無料で始めるには

  • 無料プラン:MakeMusic Cloudの無料プランでは、緑と赤の音符の判定を使えます。吹奏楽の教則本「Sound Innovations」第1巻の1〜50番の練習も、無料で吹けます。
  • 無料の楽譜:IMSLPには、パブリックドメインの楽譜がそろっていて、1864年に初めて出版された、コルネットとトランペットのためのアーバンの教本もあります。著作権の保護期間は国によって違うので、ダウンロードする前に、日本で使ってよい楽譜かを確かめてください。MuseScoreのアプリにも、コミュニティの無料の楽譜があります。
  • tonestroの無料ページ:変ロ管トランペットの楽譜では、163曲を、各曲に必要な運指と一緒に無料プレビューで見られます。変ロ管トランペットの運指表は印刷でき、変ロ管トランペットの音階の楽譜も無料プレビューで見られます。
  • 無料トライアル:tonestroは、年額プランなら7日間無料で試せます。Tomplayの年額プランは14日間の無料トライアルから始まります。Metronaut、MakeMusic Cloud、ArtistWorksにも無料トライアルがあるので、何が含まれるかを確かめてください。

このガイドの作り方

2026年11月に、各社のストアのページ、ウェブサイト、ヘルプページを読みました。日本の音楽教室、オンラインレッスン、サークルの情報も、2026年11月に各サイトで確かめています。アプリは学び方ごとにまとめていて、順位はつけていません。アプリの内容はすぐに変わるので、申し込む前に各社のページで確かめてください。

始める前の、よくある質問

大人になってからでも、アプリでトランペットを学べますか?

はい、学べます。アプリは、練習するのが何時でも、進む道筋とフィードバックをくれるので、忙しい毎日にも合います。音色と持久力は、短く定期的な練習で育っていきます。ときどきレッスンを受けると、構え方や息の吸い方を確かめるのに役立ちます。大人から始めるトランペットについては、大人のトランペット初心者ガイドで詳しく紹介しています。

1日に、どのくらい練習すればいいですか?

始めのうちは、短く、回数を多くするのがいちばんです。唇のまわりの小さな筋肉は、すぐに疲れるからです。唇が疲れたら休み、痛いときは吹くのをやめましょう。持久力がついてきたら、練習時間ものばしていけます。最初の数か月の乗り越え方は、トランペットは難しいですか?で紹介しています。

どのくらいで1曲吹けますか?

tonestroなら最初の10分で、本物の曲に合わせて、バンドと一緒に1〜2音を吹きます。1曲をひとりで吹くにはもう少し時間がかかり、高い音は数日ではなく、数か月かけて出せるようになります。現実的な目安は、トランペットは、どのくらいで吹けるようになりますか?で紹介しています。

トランペットは独学できますか?

独学している大人はたくさんいます。音が外れたときに見せてくれるアプリがあれば、なおさらです。1週間の練習プランつきのトランペット初心者の独学ガイドと、ゼロから始める方向けのトランペット初心者の最初の1週間もご覧ください。

次の一歩

自分にいちばん近い学び方を選んで、プランを決める前に、1つか2つのアプリで初心者向けのレッスンを試してみましょう。あなたの答えが「一歩ずつ進みたい。音が外れたら見せてほしい」なら、tonestroから始めてください。10分で、はじめての1曲を吹けます。

tonestroチーム. tonestroは、どの楽器も学べる音楽教室です。コースは音楽講師が作っています。 私たちについて

10分で、はじめての1曲。

スマートフォンのカメラでコードを読み取ると、アプリをダウンロードできます。

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