ひとりでも身につくこと
- 運指を覚える。 アプリの運指表で音を調べ、指が覚えるまで、ひとつずつ練習しましょう。
- 音が合っていたかがわかる。 どの音も、音の高さとリズムがすぐにチェックされます。唇と姿勢は、鏡で自分で見ておきましょう。
- 自分のペースで進める。 曲ライブラリーから曲を選び、難しい小節を好きなだけくり返せます。
独学で起こりやすい失敗
- ほおに息をためてしまう
多くの初心者は、ほおに息がたまっていることに気づきません。そのぶん、コントロールも持久力も失われます。
改善のコツ: tonestroが聴くのは、音の高さとリズムです。ほおの形は、鏡か、自分を撮った短い動画で確かめましょう。ほおは平らに、口角はしっかり。
- 舌を使わずに音を出す
ひとりで吹いていると、タンギングすべき音を、息の勢いだけで出してしまいがちです。すると音の出だしが遅れ、ぼやけて聴こえます。
改善のコツ: 一音ずつ区切る音は、やわらかく「トゥー」と言うようにタンギングしましょう。スラーがかかっているところは、最初の音だけをタンギングします。
- 音程のずれに気づかない
小さな音程のずれは、最初は聴き分けにくいものです。多くのトランペットでは、記譜上のレ4(1と3)とド#4(1と2と3)が高めになりがちです。
改善のコツ: 基準の音と比べましょう。音程がずれていれば、tonestroもすぐに表示します。この2つの音では、たいていフィンガーリングを使って第3抜差管を少し抜き、音が落ち着くまで聴きながら合わせます。次の音では、抜差管を元に戻しましょう。
1週間の練習プラン
- 毎回:ウォームアップ
マウスピースでのバズィングを1分。それから中音域で、ロングトーンとゆっくりしたリップスラーをいくつか、短い休憩をはさみながら吹きます。
- 最初の数日:新しいこと
コースの次の音やリズムに、ゆっくり取り組みます。音程もタイミングも合っているとtonestroに表示されるまで、続けましょう。
- そのあと:1曲
曲ライブラリーから1曲選び、短くて難しいフレーズをひとつ決めます。リズムを手でたたいてから、ピストンを確実に切り替えながらゆっくり吹き、前後の小節もつなげましょう。
- 安定してきたら:通して吹く
聴いてくれる人がいるつもりで、本来のテンポで、最初から最後まで通して吹きます。
- 1〜2日は軽めに
1日は軽めにするか休んで、唇を回復させます。もう1日は、ただ楽しく吹きましょう。
独学についてよくある質問
トランペットは、独学でも吹けるようになりますか?
はい。計画を立てて短い練習を重ね、音の高さとリズムが合っているかを確かめながら進めれば、吹けるようになります。その確認は、吹きながらtonestroで一音ごとにできます。唇の形と姿勢は、鏡で確かめましょう。独学の進め方は、先生なしでも、楽器を独学できますか?でも紹介しています。
トランペットで吹いたドが、ピアノのシ♭と同じ音になるのはなぜですか?
あなたのトランペットが変ロ管だからです。記譜上のド4は、全音低いシ♭3の音で鳴ります。そのため変ロ管のトランペットの楽譜は、実際に鳴る音より全音高く書かれています。ハ管のトランペットなら、記譜と実際の音は同じです。
トランペットの運指は、どういう仕組みですか?
ピストンは、マウスピースに近いほうから1番、2番、3番で、それぞれ人差し指、中指、薬指で押します。「1と3」のような運指は、1番と3番のピストンを同時に押すという意味です。
マウスピースだけで練習しても、いいですか?
練習の始めに1〜2分なら、唇が振動の感覚をつかむのに役立ちます。残りの時間は、トランペットそのもので吹きましょう。
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