初日から2年目まで
- 1日目 はじめての1曲
エンドピンを引き出して弓を張り、本物の曲とバンドに合わせて1〜2音を弾きます。それには、10分あれば十分です。
- 1〜6週目 安定したボーイングと、左手で弦を押さえる練習
開放弦で長く均一に弓を動かすのが、だんだん楽になります。左手で弦を押さえ始めるのは、たいていレ弦とラ弦からです。数音でできた短いメロディを弾ける大人も多くいます。
- 2〜6か月目 4本の弦すべて
第1ポジションで4本の弦を使い、ヘ音記号を読みながら一定の拍で簡単な曲を弾く大人が増えてきます。簡単な移弦や、ひと弓で2つの音を弾くことも、自然に感じられるようになってくるでしょう。
- 6か月目〜2年目 第1ポジションの先へ
高いポジションへの移動を始め、ビブラートに取り組み、やさしい曲をより豊かな表情で弾く大人が多くなります。
tonestroのデータではなく、ほぼ毎日15〜20分ほど練習する大人のための大まかな目安です。上達のペースは、人によって違います。
上達のペースを決めること
- どれくらい頻繁に弾くか。 週に1回の長い練習より、15分を週5日のほうが、たいてい先へ進めます。手は、くり返しで覚えていくからです。
- これまでの経験。 ほかの楽器を弾いたり、楽譜を読んだり、合唱で歌ったりした経験があれば、読譜とリズムは楽になります。それでも、チェロの姿勢、ボーイング、指の置き方には、それぞれの練習が必要です。子どものころでも弦楽器の経験があれば、大きな助けになります。
- チェロの弾きやすさ。 弦が指板から高く浮いていると、1音ごとに余計な力が要ります。弦楽器店で点検し、調整してもらえます。
早く上達するために
- 1回の練習に、小さな目標をひとつ。たとえば、ド弦のロングトーンを安定させる、ある指から次の指へきれいに移る、などです。
- 弾きながら音名を言う。声に出して言うと、ヘ音記号と指がつながります。
- 短い練習ノートをつける。うまくいったことと、ぐらつくところを1行ずつ書いておけば、次の練習をどこから始めればいいかがわかります。
- チェロの音楽を聴く。曲がどう聴こえるべきかを知っていると、自分の演奏のどこを変えればいいかが聴き取れます。
上達の途中で役立つこと
期間についてよくある質問
チェロで簡単な曲が弾けるようになるまで、どのくらいかかりますか?
最初の1曲は初日です。10分ほどで、本物の曲とバンドに合わせて1〜2音を弾きます。集中して定期的に練習すれば、数週間で短いメロディを弾ける初心者もいれば、もっと時間がかかる人もいます。ゼロから始めるなら、大人のチェロ初心者ガイドをご覧ください。
チェロを正しい音程で弾けるようになるには、どのくらいかかりますか?
大まかな目安として、ほぼ毎日練習すれば、数か月で第1ポジションの簡単なメロディがきれいな音程で聴こえるようになります。耳を磨くことは、上級者になっても何年も続きます。時間がかかる理由は、チェロの難易度は? 初心者には難しいですか?で説明しています。
チェロのビブラートは、いつから始めますか?
たいていは、第1ポジションで左手が安定してからです。ほぼ毎日練習する大人なら、最初の1〜2年のうちになることが多いです。ビブラートは、正しい位置をきちんと見つけられる指があってこそ、かけられます。
バッハの無伴奏チェロ組曲第1番を弾けるようになるまで、どのくらいかかりますか?
そのプレリュードは、多くの人のあこがれの目標です。大まかな目安として、ほぼ毎日練習する大人でも数年かかります。弦から弦へと絶えず動き、第1ポジションの外にも出る曲だからです。
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