最初の一歩を、ひと目で
- 必要なもの
- トロンボーンと、近くに置いたiPhone、iPad、またはAndroidスマートフォンのtonestro(iOS 15以降、Android 8以降でメモリ4GB以上)。
- 最初のポジション
- 第1と第3。シ♭2、ミ♭3、ファ3。
- はじめての1曲
- 10分で。本物の曲を演奏するバンドに、1〜2音で加わります。
- 最初の目標
- この2つのポジションだけで吹ける、やさしい「朝日のあたる家」。
最初の1週間の練習プラン
- 1日目:組み立てる
スライドロックはかけたままにして、スライド部分は外管ではなく支柱を持ちます。ベル部分をほぼ直角に取り付け、接続部のネジを手で締めましょう。マウスピースは、軽くひねりながら差し込みます。それから、はじめての1曲を吹きましょう。
- 2〜3日目:短いバズィング
マウスピースだけで、数秒間、唇を振動させましょう。次に、スライドを閉じた第1ポジションでシ♭2を吹きます。口角はしっかり、唇の中央はリラックスさせて、長く落ち着いた息で。同じポジションのまま、空気の流れを少し速くし、唇の振動を細かくすると、ファ3が出ます。マウスピースを押しつける必要はありません。
- 4〜5日目:第3ポジション
右手で外管の支柱を持ち、スライドロックを外します。スライドを第3ポジションまで出して吹くと、ミ♭3が出ます。第1ポジションのシ♭2とファ3を合わせれば、やさしい「朝日のあたる家」が吹けます。
- 6〜7日目:第4ポジション
そこから少し先の第4ポジションでは、レ3が出ます。レ3、ミ♭3、ファ3で、やさしい交響曲第40番も吹けます。まずはバンドと一緒に、ゆっくり吹きましょう。どのステップも、音が安定するまで続けてから、次のポジションを加えます。
最初の1週間にありがちなミスと、その直し方
- スライドを勢いよく戻す
スライドを第1ポジションへ勢いよく戻すと、だんだん管がへこんでしまいます。その衝撃は、マウスピースと唇にも伝わります。
改善のコツ: スライドは指先でそっと戻し、第1ポジションに静かに収めましょう。
- 低い音を無理に出そうとする
シ♭2のような低い音では、つい強く吹いたり、マウスピースを押しつけたりしがちです。すると音が荒れたり、上の倍音に跳ね上がったりします。
改善のコツ: 窓ガラスをくもらせるときのような、ゆっくりした温かい息をたっぷり使いましょう。口角はしっかり保ち、唇の中央は自由に振動させます。出したかった音がきちんと鳴ったかは、tonestroの画面でわかります。
- ほおがふくらむ
ほおに息がたまると、コントロールが難しくなり、アンブシュアも早く疲れてしまいます。
改善のコツ: ほおは、歯にぴったり沿わせておきましょう。そのままになっているかは、鏡を見ればすぐにわかります。
初心者の方からよくある質問
トロンボーンのスライドの動きが重いのは、なぜですか?
内管の汚れをふき取り、スライドクリームを薄く塗ってから霧吹きで水をかけるか、スライドオイルを使いましょう。それでも引っかかるなら、管が曲がっていないか、管楽器のリペアショップで点検してもらいましょう。
トロンボーンは、座って吹いてもいいですか?
はい。椅子に浅く腰かけて背筋を伸ばし、体を少しななめに向けましょう。遠いポジションでも、スライドがひざに当たらずに動かせます。
ヘ音記号の楽譜で、最初の音はどこに書かれますか?
シ♭2は下から2本目の線、レ3は真ん中の線、ミ♭3はそのすぐ上の間、ファ3は下から4本目の線です。ファ3の線は、ヘ音記号の2つの点にはさまれています。
初心者には、細管と太管のどちらが向いていますか?
入門用のテナートロンボーンは、細管のものが多いです。必要な息が少なくてすむので、始めたばかりのころによく合います。
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